今まで台湾には6回程行ったことがありますが、この臭豆腐のにおいを嗅ぐと台湾に来たぞ〜、という実感がいつも湧いてきます。今回、初めてこの臭豆腐にチャレンジしてみました。
かつてベトナム、カンボジア、タイなど東南アジアに行った際には、その土地土地のありとあらゆる料理にチャレンジしてきましたが、この「臭豆腐」はこの臭いのせいでチャレンジする前に怯んでしまっていました。
名前の文字からもお分かりのように強烈な臭いがします。これを扱っているお店の前を通るたびに、実は息を止めて足早に通り過ぎていました。風向きによっては、何十メートルも離れたところまでその匂いが漂ってきて、近くにそのお店があるのが分かるほどです。
結構街の到る所でこの臭豆腐を扱っているお店を見かけるくらい台湾では、ポピュラーな食べ物のようです。この臭豆腐。聞く所によると豆腐を発酵させた食べ物だとか。道理でこのような臭いがするわけです。
今回は、ガイドの王さんの奨めで、揚げた臭豆腐にチャレンジしてみることにしました。写真からも分かるように様々なバリエーションがあるようです。私が頼んだのは、「香酥臭豆腐」といって甘酸っぱい味付けの野菜が添えられているものでした。この一皿で40元。日本円にすると150円くらいでしょうか。
王さんの話によると、揚げてあるものの方が多少臭いが抑えられているとのこと。それでもやはり「臭豆腐」です。しっかり存在感をアピールしています。
意を決して口の中に揚げてあるのでスカスカとした食感です。お味のほうは、と聞かれてもなんと答えてよいのやら、あまり味の特徴が無い様に感じました。それで付け合せの甘酸っぱい味の野菜と一緒に食したり、激辛の味付けなどがあるのかもしれません。それともあまり口の中に留めておくには、臭いがきついせいもあり、慌てて胃の中に押し込んだせいかもしれません。むしろ激辛味のほうが食べやすかったかもしれないとあとから思っています。
台湾在住の義理の叔母の話によると慣れてくれば結構いけるとの事。慣れるまでには少々時間がかかりそうな気がしますが・・・。日本人もくさやや納豆などを美味しいと食べる事など台湾の人達からすれば信じられないのと感覚は同じなのかもしれませんね。
皆さんも機会があれば、ぜひ実際に試してみて下さい。私にとっては、台湾の食文化に触れる実によい機会でした。また今度は、激辛味の臭豆腐に挑戦してみたいと思っています。