地球上から地雷をなくすことを目指して
「地球上から地雷をなくすことを目指して」この難しい目標に向かって何か自分達に出来ることはないだろうか?と宮崎で地道に活動を続けている団体があります。それは「地雷ゼロ宮崎」代表を努めるのは、上野匡毅(うえの まさたけ)さんです。先週の金曜日、私の所属している宮崎西ロータリークラブが毎年、世界奉仕に功績のあった個人もしくは団体に対して贈っている「サミット賞」の授与式が行われ、本年度は、この「地雷ゼロ宮崎(代表上野匡毅)」に贈られました。当日は、多くの報道関係も詰め掛け、この模様が取材されました。
受賞の喜びを語る上野氏。「地雷ゼロ宮崎」は、地球上から地雷を無くすために宮崎で出来る事を積極的に進めていこうと2001年に発足した市民グループです。地雷は、地中や地表に設置され、人や車両によってかけられた圧力によって爆発して人を傷つける兵器で、アフガニスタン、カンボジア、モザンビークなど世界約70カ国に埋められていて、今も被害が出続けているそうです。
プロジェクターを使って、地雷の怖さについて説明がありました。私もカンボジアを訪れたことがありますが、アンコールワットのあるシェムリアップ近郊で写真にあるようなどくろマークの標識をいたるところで見かけた事を覚えています。この先は地雷が埋設されていて危険であるという標識です。もちろん近づくようなことはなかったのですが、それでも今自分はそのような中にいるのだと思うだけで強い恐怖を覚えた事を今も忘れません。戦争が終わったというのにまだこの地域では、戦争は本当に終わっていないのだと思いました。当時まだその近辺には、1000万発以上の地雷が残されていると聞いてまたあらためて驚かされました。
「地雷ゼロ宮崎」の活動についての説明では、1、地雷撤去や地雷被害者支援の為の街頭募金。2、対人地雷の保持・使用を禁止した「オタワ条約」批准するよう地雷大国アメリカに求める署名活動。3、多くの人に地雷について知ってもらう為のチャリティーイベント、講演会、国際交流イベントの開催。4、カンボジアの小学校に文房具を贈る教育支援活動。5、実際にカンボジアの地雷原に暮らす人々や撤去作業を視察するスタディーツアーの開催。があるそうです。
本物のベトナム製の対人地雷だそうです。ビールのミニ缶よりも少し小さめで重さは30〜40gくらいのプラスティック製です。もちろん火薬は入っていませんが、これが人を殺傷する為に作られた武器だと思うと恐怖すら感じます。現在世界中で地雷被害に遭う人は、30分に1人。世界中に埋まっている地雷の数は、6千万〜7千万個。今の撤去ペースで行って地雷が世界からなくなるまでに1000年かかるそうです。
地雷は、無差別性、半永久性、非人道性を持っているそうです。兵士だけでなく、戦争に関係のない子どもたちまでも被害に巻き込みます。
そして、この写真からも分かるようにプラスティック製の為、腐ることなく、一度埋められた地雷は、誰かが踏むか撤去されるまでそのままだということです。地雷は、人を「傷つける」ために開発された兵器で火薬の量も人が死なないようにあえて調節され、踏んだ人に大きな苦しみを与えるということです。このお話を聞いて、改めて戦争の悲惨さ、地雷の怖さを知りました。今、この「地雷ゼロ宮崎」は、皆さんの参加・ご協力を求めています。詳しくお知りになりたい方は、HP http://www.spin.ne.jp/~mlc-zero/ までご連絡下さい。「100円でジュースは買えないけれど、地雷は無くすことが出来ます。」一平方mの土地から地雷を除去するのに必要な費用は日本円に換算して約100円だそうです。この地球上からこんな忌まわしい武器を一日も早くなくしたいものです。











































































































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