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2006年01月25日

“知っていそうで知らなかったお茶のお話” 〜抹茶【碾茶(てんちゃ)】〜

今年も残すところ 2ヶ月になりました。宮崎でも急に冷え込んできて冬本番も間近です。そうはいっても温暖な気候ですから、原新監督率いる読売巨人軍をはじめとして多くのプロスポーツの秋季キャンプが11月中旬まで県内各地で開催されています。是非皆さんも見学がてら宮崎に遊びに来てください。そして、これからの季節、温かい一杯のお茶が心と体をいやしてくれる、お茶がとっても美味しく感じられる季節になってきますよね。風邪の予防にも効果があるといわれる日本茶を毎日飲んで風邪など吹き飛ばしてしまいましょう。

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「お茶が美味しく感じられる季節になってきました〜秋摘み茶〜」

まず初めに先の台風 14号によって被害を受けられた皆さん心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を心よりお祈りしております。

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「知っていて得するお茶のすばらしさ〜お茶の効能効果」

いよいよ9月。虫の声や風に秋の気配を感じるようなりましたね。暑い夏を過ぎてまだなんとなく夏の疲れが残っている方も多いのではないでしょうか?今月は、“知っていて得するお茶のすばらしさ〜お茶の効能効果〜”と題しまして、知っていそうで知らなかったお茶の魅力についてご紹介してみたいと思います。お茶の効能効果というと、すぐに栄西禅師の「喫茶養生記」を思い出す方は、相当お茶に詳しいですね。「それってなあに?」とおっしゃる方もこれからご紹介する内容を読んでいただければ、よくわかっていただけると思います。

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「とっておきの中国茶で楽しむ夏の午後"特別中国茶会"」

いよいよ8月。子供達にとっての楽しい夏休みもまさに後半戦突入と言った感じですね。今年は梅雨の頃から全国的に降水量が少なく、ところによっては、農作物の作柄に影響が出ているところもあると聞いていますので、特にお茶への影響が気になるところです。宮崎では、連日とても暑い日が続いています。暑さもまだまだこれからが本番です。皆さんも体調管理にはくれぐれも気をつけて元気にこの夏を乗り切って下さい。先月も書きましたが、どうしてもこれだけ暑いと冷たいものばかりをとりがちになってしまいますが、たまには熱いお湯で出した日本茶で心も体もリフレッシュして下さい。どうしても熱いものが・・・とおっしゃる方は是非一度、以前ご紹介しました「冷茶」をお試し下さい。
お湯で出したものをさっと氷にくぐらせて作るも良し、市販の冷茶用のポットを使い、冷やしたお水にそのまま茶葉を入れて20〜30分おいて作るも良し、皆さんのお好みに応じて召し上がってみて下さい。

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「ゆたかな香りとしっかりした味わいの児湯茶はいかが」

早いもので今年もいよいよ後半戦です。例年ですとまだまだ、宮崎は、下旬頃までうっとうしい梅雨の季節が続きます。6月が空梅雨で雨が少なかったので、梅雨もこれからが本番かもしれません。

こんな季節だからこそ緑茶のすっきりとした味と香りで爽やかに活き活きと過ごしたいものですね。先月ご紹介したように、是非「冷茶」にして味わってみてください。先月発売の冷茶用の香り高いお茶もたいへん好評です。

さて、今月は、宮崎のなかでも県外ではまだまだ知られていない「児湯茶(こゆちゃ)」についてご紹介してみたいと思います。「児湯茶」は宮崎市から北へ国道10号線を車で走ることおよそ40分。北に尾鈴山麓を控え、東には太平洋の日向灘が広がる風光明媚な児湯郡でつくられます。この児湯郡は、航空自衛隊新田原基地のある新富町、野球やラグビーといったスポーツが盛んで、 日本の福祉事業の先駆者であり、「孤児の父」と呼ばれている石井十次の生まれ故郷である高鍋町、またこの高鍋町は 希少生物の宝庫と言われている高鍋湿原のあることでも良く知られています。

  宮崎県マップ

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「夏は涼しく!美味しい冷茶はいかが」

夏は涼しく!美味しい冷茶はいかが   いよいよ6月。うっとうしい梅雨の季節を迎えますね。こんな時こそ緑茶のすっきりとした味と香りで爽やかに過ごしましょう。
今月は、「夏は涼しく!美味しい冷茶はいかが」と題して冷たいお茶のご紹介です。「冷たいお茶」といって、皆さんが最初に思い描くのはペットボトルのお茶ではないでしょうか?確かにペットボトル入りのお茶は、いつでもどこでも気軽に手軽に飲めて便利ですが、結構高くついているのをご存知ですか?それからあのペットボトル。飲み終わったらほとんどポイと捨ててしまっていますよね。
特にこれから暑くなって、様々なペットボトル飲料を飲む機会が多くなると思いますが、そこで毎日捨てるペットボトルの量を考えてみてください。相当な量になるのではないでしょうか。そこで、もっと「体と環境にやさしい生活」のご提案です。ペットボトルでしか味わえないと思っている冷たいお茶を家庭で手軽に簡単に、そして何よりも環境にやさしく経済的に出来るとしたら皆さんどうですか?

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「第二回五ヶ瀬釜炒茶手炒り体験会」

今月は、昨年に引き続き行われました、「第二回五ヶ瀬釜炒茶手炒り体験会」の模様をお伝えしたいと思います。去る 4 月 23 日(土)に五ヶ瀬町桑野内にある興梠(こうろぎ)洋一さんのお父様である緑さんの木工体験工房「いっそ」にて、昨年より多くの参加者を得て開催されました。参加者は、遠くは広島、久留米から、そして、県内は宮崎市、延岡市、地元の五ヶ瀬町からも多くの皆さんが参加され、大盛況でした。まずは腹ごしらえという事で、皆さんが楽しみにしておられた興梠さんのご近所の皆さんもお手伝いして準備してくださった、地元の素材を使った「振る舞い料理」のおもてなしです。

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「静岡川根日本茶手揉み研修」

今月は、少々前のことになってしまいましたが、2002年5月9日に全国でも有数の茶産地のひとつ静岡県川根町で行われた「日本茶の手揉み研修」に参加したときの模様をご紹介したいと思います。
日本茶インストラクターの資格を取得して始めて参加したのがこの研修でした。

改めて「日本茶」を勉強する中で、現在の製茶の「原点」とも言える「手揉み」の技術。もちろんこの伝統的製茶技法について、知ってはいたものの実際に体験した事がなく、世界緑茶協会の「手揉み茶研修」が開催されると知るやいなやすぐに参加の申し込みをしました。このコラムでご紹介しようと思いながら、随分と時間が経ってしまいましたが、私の日本茶をはじめとして中国茶、紅茶と年毎に本格化する「茶」に対する勉強のスタートは、まさにここから始まったといっても過言ではありません。

さすがに遠く離れた九州からの参加申し込みに世界緑茶協会の担当の方も最初は驚かれたようでした。珍しがられたのは、協会だけではなく当日、その研修の模様を取材にこられた地元テレビ局も同様で、私が遠方からわざわざ参加していたことに大変興味をもたれたようで、インタビューまで受けてしまいました。これについては後でまた詳しく触れるとして、まずは、川根町までの経路についてお話したいと思います。宮崎から空路で東京へ1時間半、東京から新幹線「ひかり」でおよそ1時間の所要時間で次は静岡へ。ここで一泊して翌日の朝静岡から今度はJRで金谷へ。

  車窓から茶畑を眺める
▲車窓から茶畑を眺める

昔懐かしいSL
▲昔懐かしいSL

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「シェラトン新年中国茶会」

2005 新年中国茶会
▲2005 新年中国茶会
  少々遅くなってしまいましたが、今月は、1月に開催されました「シェラトン新年中国茶会」の模様についてご紹介させていただきます。

シェラトン・オーシャン・グランデで開催される中国茶会も今回で3回目となりました。毎回多くの皆様にご参加を頂いて、大変ご好評を頂き、本当に有難うございます。リピーターのお客様も増え、毎回ご参加のお客様もいらっしゃいます。定員がいっぱいで、残念ながら、参加ご希望をお断りしなければならない場合もあり、大変心苦しく思っています。主催者である、シェラトンの中国料理「藍海」のマネージャー長友様とも協議し、もっと多くの皆様にご参加いただけるようにと準備を進めているところです。また、開催の時間も昼食の時間帯に合わせてとのご要望も多く寄せられていますので、そのあたりも随時調整していただけるようお願いしているところです。

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「中国杭州中級評茶員養成研修(後編)」

先月は、茶園での品種の勉強についてご報告しましたが、今月はいよいよ座学の様子や鑑定・審査実習の様子、そして街の茶藝館の様子についてご紹介します。


  さて、茶園で実際に茶葉を見ての品種の勉強からスタートした今回の養成研修でしたが、翌日からは早速講義が始まりました。しかし、さすがに朝8時半から夜の9時過ぎまでの毎日の授業はとてもハードでしたし、何よりも言葉がわからないのが大変でした。
評茶員授業の様子
▲評茶員授業の様子

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「中国杭州中級評茶員養成研修(前編)」

新年明けましておめでとうございます。旧年中は格別のお引き立てを頂き誠にありがとうございます。
本年も何卒よろしくお願い致します。今年は酉年。鳥が大空を羽ばたくように大きく飛躍できる年に是非したいものです。

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「韓国伝統茶藝を訪ねて 【後編】」

今月は先月に引き続き、お隣の韓国のお茶事情についてお伝えしていきたいと思います。

先月は、釜山市内にある釜山女子大学へお邪魔して学生さんたちによる韓国伝統茶藝を見せていただいた時の様子を中心にご紹介させていただきましたが、今月は、韓国の皆さんが日常生活の中でどのようにお茶を召し上がっているのかについてもっと深く知るために、釜山市内から車で北へおよそ1時間半ほどのところにある梁山市で三楽茶藝園を主宰しておられる金周泳先生のお宅を訪ね、先生方が教えていらっしゃる伝統茶藝を見せていただいたときの様子などをご紹介していきたいと思います。
まつり開催中で多くの人々で賑わう
▲まつり開催中で多くの人々で賑わう
名刹梵魚寺

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「韓国伝統茶藝を訪ねて 【前編】」

▲釜山女子大学内の韓国茶博物館

今月と来月の2回に分けて、お隣の韓国のお茶事情についてお伝えしていきたいと思います。

紅葉の始まる韓国の釜山へ韓国伝統茶藝をこの目で見ようと訪ねたのは10月の半ばのことでした。まだまだ日中は暑いものの朝夕はめっきり冷え込むのはほとんど日本と変わりません。8年前の96年に訪れた時より更に都市がきれいになったような印象を受けました。釜山だけでも人口が350万人とのこと。韓国でもソウルに次ぐ大都市です。今回は博多港より高速船ビートルで約3時間。一眠りしているうちにあっと言う間に到着です。

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第2回「シェラトン秋の中国茶会」


▲今回ご準備いただいたポスター

 9 月末には台風 21 号が上陸し、今年 8 個目の台風上陸となりました。それまでは大した被害も無かったものの、今回の 21 号で当社の橘通本店のシャッターが強風で吹き飛ばされて壊れたり、看板を照らしていた 3 基の照明が壊れ落ちたりと大きな被害が出ました。大型化する台風、そして日本に上陸する回数が増えているのも世界規模の温暖化現象からくる異常気象の一つの表れなのでしょうか?今年の台風で被害を受けられた多くの皆様、心よりお見舞い申し上げます。

 さて、いよいよ 10 月。秋本番ですね。行楽の秋、味覚の秋、読書の秋 etc. ・・・

お茶も格段に美味しく感じられるようになってくる季節です。この時期だけの「秋摘み茶」はもうお試しいただけましたでしょうか?美味しいお料理やお菓子と一緒に美味しい宮崎美老園のお茶はいかがですか?また、読書しながら高級煎茶でほっとくつろいでみるのもいいですね。

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第1回 五ヶ瀬紅茶製造体験研修ツアー

虫の声に秋の気配を感じる今日この頃です。猛暑が連日続いた今年の夏、そして夜遅くまでのTVでのオリンピック観戦とお疲れの皆さんも多いのではないでしょうか?こんな時には、冷たい飲み物の摂り過ぎに気をつけて お茶でリフレッシュ、健康な毎日を過ごしてください 。

8月はアテネオリンピックでの日本代表選手たちの目を見張るばかりの大活躍に日本中が大いに沸きあがりました。 ほとんど一日中といってよいほど流れていたオリンピックのテレビ中継も終わり、何か急に寂しくなったような気がしますね。それにしても今回の日本選手団の活躍は見事でした。過去最高のメダル獲得に多くの日本国民が感動し、勇気をもらう事が出来たのではないでしょうか。

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シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート 第1回「夏の中国茶会」

▲会場となった展望フロアーから、トムワトソンゴルフコース、オシャンドーム、青く広がる日向灘を見下ろす。写真上方にはうっすらと青島の姿も。

 今月は、去る7月24日(土)宮崎市にあるシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートで開催された第1回「夏の中国茶会」の模様についてご報告したいと思います。

 今回初めて、シェラトン内にある「中国料理 藍海」さんの主催により「夏の中国茶会」が開催されました。当初、主催者側では20名様程度の中国茶会を予定されていましたが、反響が大きく、定員を軽くオーバーしてしまうほどの予約が殺到、急遽、会場をレストラン内から最上階の43F展望フロアーに移しての開催となりました。眼下にはトムワトソンゴルフコース、オーシャンドーム、そして水平線まで見渡せ、青く広がる日向灘と最高のロケーションでした。

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童謡詩人野口雨情先生と宮崎茶

 「烏なぜ啼くの 烏は山に 可愛い七つの 子があるからよ…」 という歌いだしで始まる「七つの子」や、 「シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ 屋根まで飛んで こわれて消えた…」 という歌いだしで始まる「シャボン玉」の作詞者で有名な童謡詩人野口雨情先生のことは皆さん良くご存知の方も多いと思います。 大正の中頃より北原白秋や西条八十(さいじょう やそ)らとともに童謡の隆盛の為に尽力されました。先生はこのほかにも「赤い靴」「兎のダンス」「こがねむし」「青い目の人形」「あの町 この町」「十五夜お月さん」「証城寺の狸囃子」・・・と列挙に暇がないほど多くの童謡や民謡、流行歌を残されています。また、全国の学校を回り、多くの校歌も残しておられ、今日もなお歌い継がれているものもたくさんあるそうです。
野口雨情先生の写真
野口雨情先生

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釜炒り茶の機械による製茶法


今日のテレビのニュースによると、いよいよ九州も梅雨に入ったようだとか…、またうっとうしい季節が始まりますね。こんな時には、お茶で爽やかに元気に過ごしたいものです。 さて、そんな時にぴったりのさわやかですっきりとした味と香りが特徴の「五ヶ瀬の釜炒茶」を先月に引き続きご紹介したいと思います。一番茶をほとんど終え、二番茶の準備にお忙しい五ヶ瀬の興梠洋一さん方でのお茶づくりの様子をご紹介します。

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第1回五ヶ瀬釜炒り茶手炒り体験ツアー

興梠さんの茶園から遠く阿蘇を眺める「目に青葉、山ホトトギス、初鰹」本当に新緑が目にまぶしい季節がやって来ましたね。昨年の 6 月からスタートしました、このコラムも今回で 12 回目。あっという間に一年が過ぎ、月日が経つのが本当に早く感じられます。第 1 回目は「五ヶ瀬の釜炒り茶」のご紹介でしたが、偶然にも、一年間の最後の締め括りになる、今月のコラムでも五ヶ瀬での「第 1 回手炒り釜炒り茶体験ツアー」についてご紹介をさせていただくことになりました。

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初夏の薫りに誘われて・・・さあ、新茶の季節が始まります

ここ宮崎では、日増しに春めいて暖かくなってきました。桜もちょうど見頃で県内の桜の名所もにぎわっています。いよいよ4月ですね。 入学、就職といった新しいスタートの季節です。新たな門出のこの季節、そう、新茶のシーズンの始まりでもあります。4月5日には、鹿児島からの走り新茶が初入荷します。

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あの噂の「凍頂烏龍茶」と便利「ワンプッシュ・ティーサーバー」

ここ宮崎では、随分と暖かくなり、本格的な春の訪れが感じられるようになってきました。あと1ヶ月で南の鹿児島の方からは新茶の便りが聞こえてくる時期を迎えます。宮崎では、フラワーショウの開催など春のイベントが目白押しです。この季節は気候もぽかぽか陽気に包まれ、気持ちも何だかうきうきとした気分になってきますよね。

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第1回日本茶インストラクションコンクール

今月のテーマは、去る1月24日(土)に開催されました第1回日本茶インストラクションコンクール南九州ブロック大会でのインストラクションの内容を中心にご紹介してみたいと思います。 実は私もコンクールに参加し、その結果は、準優勝にあたる優秀賞を頂くことが出来ました。出場者は熊本から2名、鹿児島から2名、宮崎からは残念ながら私一人の参加でしたが、それぞれ熱き戦いの結果、最優秀賞には熊本県代表の人吉市の立山茂さんが、「マイペットボトルのお茶をつくろう」という小学生向けのテーマでインストラクションを実施、見事その栄誉に輝き、11月に静岡で開催される世界お茶まつり会場で行われる本選に南九州代表として参加することが決まりました。立山さん本選でも是非頑張ってきてください。

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将にこれは芸術品!中国工芸茶の楽しみ方

今年も皆様に喜んで読んでいただけるコラム作りに努めてまいりたいと思います。どうぞ今年もよろしくお願い致します。

今月のテーマは、新年のスタートにふさわしく、おめでたい席にぴったりの「中国工芸茶」です。中国工芸茶を分かり易くひと言で言うならば、「茶葉が開く様子を楽しむお茶」といえるでしょう。茶葉を糸で縛って作られるこのお茶は、中から菊の花や梅の花が飛び出してくる、とてもユニークなもので、お祝いの席やパーティーにはもってこいのお茶といえます。女優の米倉涼子さんが出ていた中国緑茶のテレビCMにも登場していたのでご存知の方も多いはず。種類もとても豊富でその形も様々です。

最近では、緑茶ベースのものが多い中、白茶がベースになっているものも登場してきました。そのひとつひとつに様々な趣向が隠された「中国工芸茶」は将に芸術品と言っても過言ではありません。これからも私たちを「あっ」と言わせてくれる楽しい「中国工芸茶」から目が離せませんね。

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秋摘み茶

「秋摘み茶」の水色皆さん、「秋摘み茶」ってご存知ですか?

それは、秋口に芽吹いてきた今年最後の柔らかい新芽を摘んで作った、まるで新茶のような風味豊かなお茶の事なんです。実はそれもそのはず、この時期ちょうど一番茶の収穫期である4、5月と同じような気候になるためか、新茶のようなやさしい風味になるんですね。

年に1度、この時期にだけ作られる限定品なのですが、毎年、このお茶が入荷するのを楽しみに待って下さっているお客様が年々増えています。また一度お買い求め頂いて、「美味しかった」と再度ご来店頂くお客様もたくさんいらっしゃいます。昨年も「もうありませんか?」という多くのお客様にお断りをしなければならず、大変申し訳なかったと思っています。

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全国茶品評会入賞茶と九州茶品評会釜炒り製玉緑茶一等一席(農林水産大臣賞)受賞銘茶

今年も全国茶品評会(全品)と九州茶品評会(九品)出品茶の入札会が無事終了しました。

全国茶品評会(全品)とは、文字通り、全国より選りすぐりのお茶が一同に集い、その優秀さを競うお茶のコンテストのことです。九州茶品評会(九品)は、同様に主として九州各県からの自慢の逸品が勢揃いする大会です。

茶農家さんが同じお茶を全国茶品評会と九州茶品評会のどちらにも出品されることもありますし、全国茶品評会だけ、九州茶品評会だけということももちろんあり、どちらが権威があるとか、一概に論じることはできませんが、どちらの品評会の出品茶も甲乙つけられないすばらしいものばかりです。

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日本茶の「やぶきた」品種で作ったとても珍しい「宮崎紅茶」

「宮崎紅茶」の外観と鑑定の様子 先月のコラムでもご紹介しましたように、日本茶も中国茶も紅茶も、もとは同じ「茶」という樹から作られます。それぞれの製造過程の中に「発酵」という段階が有るか無いか、また、その程度によって、それぞれのお茶の味や香りといった特徴が作り出されてきます。



 世界の三大紅茶といわれるインドの「ダージリン」、スリランカの「ウバ」、そして中国の「キーマン」に代表される紅茶は「発酵茶」に分類されます。発酵の程度をパーセントで表すならば、100%発酵させたお茶です。



 紅茶というと、三大紅茶にあるようにインドやスリランカを思い浮かべると思いますが、意外と知られていないのが中国紅茶です。「祁門(キーマン)」の他にも「正山小種(ラプサン・スーチョン)」やプーアール茶の産地で有名な雲南省で作られる「雲南工夫紅茶」、陶芸の町として有名な宜興で作られる「宜興紅茶」等が有名です。

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麗しき中国茶の世界へ

 日本茶、烏龍茶に代表される中国茶、そして紅茶。これらは、実は同じカメリア・シネンシスという学名でツバキ科の「茶」という樹から作られているということをご存知でしたか?

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美味しい冷茶を楽しむ【その2】

 いよいよ暑い暑い本格的な夏がやってきましたね。暑くて寝苦しく、睡眠不足になったり、体力を消耗してとかく体調を崩しやすいこの季節を何とか元気に乗り越えたいものです。

そこでこんな時にぴったりの飲み物があります。そう緑茶です。今、注目を浴びている緑茶成分のひとつ、カテキンには食中毒の予防効果やまた、皆さん良くご存知の様にビタミンCには 強い紫外線にさらされるこの季節にお肌を守ってくれる効果があります。他にもビタミンAやE、様々なミネラルも豊富に含まれることが様々な研究によってわかっています。



 しかし健康に良いとわかっていてもこの時期、熱いものはちょっと…という方に7月に引き続き、今月は「美味しい冷茶の楽しみ方〜その弐〜」ということで茶葉をそのまま冷水で抽出する方法をご紹介します。カテキンなどの効果を引き出す為にはお湯で抽出したお茶を氷で急冷するほうが良いのですが、その場合とはまた違った風味を楽しむことが出来ます。



 低温で抽出することによって、苦味や渋みの成分であるカフェインやカテキンの抽出を押さえ、テアニンの旨味や甘味を引き出すことが出来るわけです。今回は宮崎美老園の推奨銘茶「野路の梅」と新製品の五ヶ瀬の「本格釜炒茶 やぶきた」を使って美味しい冷茶の作り方をご紹介します。この釜炒茶、冷茶にぴったりなので是非一度試してみてください。

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美味しい冷茶を楽しむ

いよいよ7月。もうすぐ梅雨も明け、暑い暑い本格的な夏がやってきますね。「暑いときこそ、熱いものを」。昔の人は、暑いからといって冷たいものばかり飲んでいると胃腸をこわしたり、体調を崩してしまうことを戒めて良くこう言っていました。 今でも中国では夏、暑いからと言って冷たい飲料を飲んだりすることはあまり無いといいます。冷たい飲み物を飲んで、体を冷やしてしまうと体を元の体温に戻すために、別に使われるはずのエネルギーがそれに使われてしまい、その結果、体調を崩してしまうことになるのだとか・・・。 そうはいっても本当に暑い時にはどうしても冷たい飲み物が恋しくなりますね。そこで今月のテーマは「美味しい冷茶を楽しむ」です。

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五ヶ瀬の釜炒り茶

更新日:2003年5月30日 皆さん、「釜炒茶」ってご存知ですか?正式な名前は「釜炒り製玉緑茶」といって、「蒸し製玉緑茶」と区別されます。普通の煎茶と違って、香ばしい香りと清々しくさっぱりした味わいが特徴です。 また、その形も古代の装飾品の「まがたま」のような丸まった独特な形をしています。中国緑茶で有名な龍井茶(ロンジンチャ)と同じように釜炒りすることによって、殺青する(※1)、いわゆる炒青緑茶で、日本茶の中で「蒸し製」が日本式なら、「釜炒製」は中国式と呼ばれています。

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